突然ですがあなたはこのようなことでお困りではありませんか?
- 膝と膝が脚を揃えてもくっつかない。
- ネットで調べたO脚改善方を試したが結果が出ない。
- 太ももに小さなバランスボールを挟んで毎日トレーニングをしている。
- O脚が気になってスカートを履きたくても、ついついパンツスタイルで出かけてしまう。
- ふくらはぎの太さが気になる。
- ついつい他人の脚を見てしまう。
上記でお悩みの方には是非、間違ったO脚の知識を取り入れないために今回の記事を読んでほしいと思います。
O脚とは?
O脚はくるぶしを揃えた状態で立位すると、膝と膝の間に隙間が出来る状態を言います。
この状態を改善しようと
太ももの内側を閉めるような運動 いわゆる内転筋トレーニングをする方もおられます。
しかし、そういった運動では残念ながらO脚は改善しません。
むしろ悪化してしまいます。
本日はそういった間違いを犯さないためにO脚の発生機序の一部を解説していきます。
O脚発生の原因その1 股関節の捻れと下腿の捻れ
O脚は膝が外側に開いている状態を呈しているため『骨が曲がっているのでは?』と勘違いされる方が多いですが実はそうではありません。
O脚を引き起こしている原因の一部は、股関節の捻れと下腿の捻れです。
- O脚を呈している脚の多くは股関節が内側に捻れています。
- 捻れの結果、骨盤と太ももの骨が連結している部分が離れてしまい、股関節が外れるように外に引っ張られます。
- 股関節の捻れに連動して下腿も内側に捻れます。
- 結果として膝が外に引っ張られる力が働き、O脚が発生するのです。
O脚発生の原因その2 骨盤の傾き
骨盤は腸骨・坐骨・恥骨・仙骨・尾骨の五つの骨で構成されています。
骨盤は股関節・背骨との連動を持つだけでなく、内臓の受け皿としての役割も担っています。
正常な骨盤は横から見るとこのような状態です。
しかしながら、O脚を呈している骨盤の多くは(違うケースもありますが)前方に傾いています。
骨盤の強い前傾は股関節の内旋(捻れ)を助長します。
つまり、骨盤の傾きが強くなるほど原因1で紹介した状態が強くなるのです。
スタイルが良い姿勢を作ろうとすることが骨盤の前傾を悪化させる?
一般的にモデルのようなスタイルの良い姿勢というのは『胸を張って、腰を反らし多様な姿勢』と思われがちです。
ですから、美意識の強い方や健康志向の強い方はこうした姿勢を取っておられるケースが多いです。
当整体院にO脚矯正をご相談に来られる方もこのような姿勢を呈していることがあります。
自身を正しい姿勢に保ちO脚を治そう、健康であろうとする涙ぐましい努力の表れだと思います。
しかし、こうした姿勢は骨盤の前傾が強くなりO脚はより強くなります。
ですから、この記事をご覧になっている方は必要以上に腰をそらすような姿勢は避けていただきたいと思います。
正しい知識を身につけて
自分のO脚を治すつもりが・・・
ということにならないよう、十分注意しましょう。
O脚を整体で改善する整体院
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