外反母趾って何?
簡単に言うなら
足の親指が小指側に曲がっていく症状をいいます(Wikipediaより)
写真で見るとこんな感じです。
(50代女性・倉庫内業務)
(70代女性・運動愛好家)
通常の足よりも完全に小指側に親指が曲がっています。
見かけだけでなく、少し詳しい判断基準を入れるとすると
足の親指が小指側に15度以上曲がっているものを指します。
この角度がひどくなるにつれて重症度は増します
15度未満=正常
15〜25度未満=軽度
25〜40度未満=中等度
40度以上=重度
という具合です。
何が原因で起こるのか?
一番は足指の筋力低下に因って引き起こされます。
そのまえに・・・足を形成するアーチのお話
原因は種々考えられますが、私は足指の筋力の低下が一番の原因と考えています。
足の裏に存在する『横アーチ』と『縦アーチ』という言葉はご存知でしょうか?
最近は調べればそうした言葉も容易に出てくると思いますので、すでに知っているという方も多いのでは?
そのアーチを形成するのは『骨格』とされています。
確かに、形成しているのは骨格ですが、それを支持しているのは『筋肉』なんです。
骨は、それ自身で自立して動くことは不可能です。
それを支え、稼働させるのは筋肉のはたらきです。
つまり、足のアーチを形成しているのは筋肉といっても過言ではないのです。
このアーチが低下すると、外反母趾に発展していきます
扁平足や開張足といったアーチの低下で引き起こされる足裏の問題がまず起こります。
ついで、股関節や骨盤にゆがみが生じ、足にかかる重心が変わります。
その結果として、親指にねじれと曲がりがおこり外反母趾が引き起こされます。
外反母趾は親指だけで引き起こされるわけではない?
先にも書きましたが、股関節のねじれ(特に内巻き)とそれに追随する骨盤の歪みによって重心が変わり、足の親指の付け根に負担がかかり引き起こされます。
このように外反母趾は足指だけで起こる問題ではないのです。
まとめ
外反母趾とは親指が小指側に曲がっていく症状をいう
異常な角度は15度以上
外反母趾を引き起こす一番の原因は足の筋力低下
ついで股関節・骨盤の歪み
外反母趾は人から指摘されて自覚する人もいます。
これから、夏場になって足を出すことが多い時期になります。
一度自分の足をみてチェックしてみるのはいかがでしょうか?
外反母趾で手術をお考えのあなたの最後の砦
京都で唯一の外反母趾専門整体院 京都かいてき整体院
メールでのご予約は24時間受付中 お問い合せはコチラ
お客様の喜びの声はコチラ