こんにちは。
外反母趾専門の整体院代表 小林です。
突然ですが、あなたは『浮足・浮指』という言葉をご存知でしょうか?
(80代女性・外反母趾と膝痛で来院)(50代女性・事務作業)
これは、写真のように足指が地面にしっかりと接地しておらず、カカトと母子球付近でしか体重を支えていない状態を言います。
これ自体は痛みがなく、そうした意味では問題がないのですが、重心や体のバランス面で考えると非常にバランスを欠く状態になります。
そうした状態が常になっていると、外反母趾、内反小指になるリスクはもちろん、膝痛や股関節痛、腰痛、また、足の冷えなどの自律神経症状さえ引き起こすようになります。
つまり、全身状態の万病の元とも捉えることができる足の状態なわけです。
それだけ重要な症状であるにもかかわらず、以外と認知されていない『浮指』
本日はこの浮指について書いていきたいと思います。
浮足・浮指・指あげ足とは?
これら三つは全て同じ意味です。
本来足というのは
足指
指の付け根
かかと
の3点で体を支えています。
ところが、浮指ではこの足指で支えるという工程自体がなくなってしまうため、身体を支える上で非常にアンバランスな状態になります。
最大の問題は『痛みがないこと』。されど、身体に与える影響は大きいです
上にも書きましたが、浮指には痛みがありません。
ですので、発見が遅れたり、重症だと認知されないことがほとんどです。
身体に与える影響として代表的なのが
外反母趾・内反小指などの足のトラブル
加えて、膝痛・腰痛・股関節痛
さらに、冷え性などの自律神経症状さえ引き起こしてしまいます。
股関節痛・膝痛などは外反母趾と同様に将来的に手術を必要とするレベルに発展しかねないので、注意が必要ですね。
どんな足の人が注意なの?
足の付け根、母趾球付近にタコができる
指に重心が乗らないので、この部分に体重が乗っていることによります。
親指以外の第二関節(足の甲側)にタコ、腫れが見られる
指が地面から離れるため、靴の裏側に第二関節を押し付ける形になります。結果として、水が溜まったりタコができたりします。
足指でグーをした時に、指の付け根に骨が出てこない
付け根の骨自体が歪みを起こし、下方向にずれていることによります。
巻きづめになりやすい
指が地面から離れることにより、靴に親指が挟み込まれます。そうした期間が長時間続くと、爪を巻き込んでしまいます。
もし、浮指かなとおもったら、専門家に相談…そして、足を鍛えること
浮指は足指の筋力低下によって引き起こされる要素がつよいです。
つまり、足指の筋力を鍛えることが重要になります。
そのために行って欲しいことは
家の中を裸足で過ごす
スリッパを履いていて『パタパタ、ずりずり』音がしている人は特に。
裸足で歩くことにより、自然と足指を使って歩くようになります。
もちろん、ある程度の意識は大事ですが。
冷え性の人には敬遠されそうですが、冷え性の人も是非やってみてください。
以外と裸足の方が冷えないです。
草履を履く
草履といっても、モード履きではなく鼻緒のついた草履です、
鼻緒の部分を常に締めながら歩くと良いでしょう。
それだけで強力に足指の筋力強化になります。
足指強化専門エクササイズ
これは、私が考案したエクササイズです。
テレビを見ながらでも5分程度で行えます。
詳しいやり方はコチラ
早期発見・予防・施術が大事です。
お客様皆さんにお話しするのですが、病気やガンだけでなく痛みに対しても早期発見と予防、正しい施術に取り組むことが大事です。
痛くないから大丈夫!
痛くなってから相談しよう!
では、遅いと思ってくださいね
何事も先手先手が大事ですよ!
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